
左から原久子、アレッシオ・カヴァレロ、関口敦仁さん(IAMAS学長)、グレッグ・モア
左からトロイ・イノセント、マリ・ヴェロナキ、茂登山清文さん(名古屋大学大学院教授)、竹葉丈さん(名古屋市美術館学芸員)また次に発表したグレッグは、IAMASで授業を行った様子を写真やビデオで紹介し、彼が最初に予想していたよりもずっと豊かなリアクションを学生から受けた事を説明してくれました。最後に学生から受けた質疑応答などで、意見の交流ができたことが有意義だったとも。それを次いで授業の担当教員だった入江経一さんからも、学生にとってはなじみの薄かったSecond Lifeをプラットフォームとした制作のなかで、学生は大いに学んだこと、このワークショップの成果と交流の印象などが語られました。
後半は、彼が滞在したIAMAS学長の関口敦仁さんよりIAMASの教育と10年以上続いてきたアーティスト・イン・レジデンスのプログラムについて紹介がありました。そのあと、名古屋芸術大学の茂登山清文さんから、日本の大学におけるメディアアート学科のあり方について、また、名古屋市美術館のキュレータ竹葉丈さんからは、ご自身が関わっていらっしゃった1989年から5回に渡って開催された日本最初のメディアアートフェスティバル「ARTEC」についてもご紹介くださいました。また、最後の質疑応答では、メディアアートに長く関わり、2002年には名古屋でエレクトロニック・アートの国際会議であるISEAの委員長を務めた幸村真佐男さんもメディアアートとはそもそも何なのか、といった本質的な部分を解説してくださいました。
終了後、近くの和食の店で、名古屋市美術館の竹葉さんと笠木日南子さん、中京大学の幸村真佐男さん、IAMASの関口さんと河村陽介さん、オーストラリア大使館の徳仁美さんも参加して懇親会を行いました。アートの話、食べ物の話、幼い頃見たウルトラマンの話(オーストラリアでも放送されています)など、大いに盛り上がりました。まだあと一日ありますが、今日のワークショップの発表が終わり、皆、少しだけリラックスしたようです。




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