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last day (in Ogaki)

さあ、とうとう講評会の日です。
いつも使用している教室ではなく、アカデミーの校舎の1階のギャラリーに移動し、興味を持った2年生も数名、参加していました。講評には三輪眞弘教授も加わり、IAMASのユニークで厳しい授業をかいま見ることができました。


まずグループごとにそれぞれのコンセプトを説明しながら構築した情報空間を見せていきます。目的、機能、形態がバラバラなのではなく、結びついていることが情報の視覚化では大事なことだと説明がありました。
何のためにその情報を見せたいのかが、情報をどう解釈するのかが、どういった形態やシステムになるのかにつながります。



学生は、この世とあの世の人口を可視化する空間、Ustreamを皆で見るための泡状のシアター、YouTubeのお気に入りの映像がボールのなかに入っている螺旋状の構造物、個体差、絶滅種、生命の多様性を可視化し、動物を開放する空間、グループ内の人間関係の情報を視覚化するオブジェなど多彩なアイデアが発表されました。
予想をうわまわるアイデアの豊さと、実質たった3日間とは思えない仕上がりに驚きました。グレッグも非常に満足そうです。



午後は別の授業「メディア文化特論」で、グレッグは自分の作品のプレゼンテーションをしました。なぜ、最初は建築を勉強していたが、もっと自由な思考のプロセス、制作のスピードに興味が移り、プロトタイピングの考え方からバーチャル空間へ興味の中心が移っていったようです。



最後には学生からの質問があり、それに答えることによって、親近感が増したようです。たとえば、Second Lifeはなぜビジネスとして失敗したと思うか?という質問には、彼自身は教育的なツールとしては失敗したとは思っていなくて、今も有効なツールであること、また、別の世界、異なる国にいる人たちと出会い、意見を交換するプラットフォームとして、とても興味深く素晴らしい環境であること。しかしながら、習得していくのに時間がかかるので、twitterやfacebookのように広いユーザーを獲得できなかったことが問題だったと答えました。
また、「あなたはさまざまな領域を横断されていますが、自分のことを建築家だと思いますか?アーティスト、デザイナー、何だと思っていますか?」という質問には、あまり肩書きにはこだわらず、いつも私たちがいる場所を示すこと、人々がコミュニケーションする方法、その最善な方法を模索し、造りだすことを仕事だと考えている。デザインの価値を社会に知ってほしいのです、と語りました。

IAMAS OSでのパーティ

19時からは、大垣市内で学生たちが運営しているオルタナティブスペースIAMAS OSでお別れパーティが開かれ、今回会う機会がなかったアカデミーの教員やオーストリアからの交換留学生とも話ができました。みんな徹夜明けにも関わらず、パーティにはほとんどの学生が出席してくれました。

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